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香港デモ、103万人参加。天安門事件の再来になってしまうか?

honkon demo


これで香港の運命と未来が決まる歴史的な出来事になるかもしれない。
自由を奪われるかどうかの香港市民の瀬戸際の戦いを目の当たりにしている。
それにしても...。

9日から始まった逃亡犯条例改正を巡る香港デモは、道路を埋め尽くす103万人に膨れ上がった。逃亡犯条例と呼ばれるものは、香港で刑事犯罪を犯した者を、中国本土に引き渡し、中国の法律に基づき裁判にかけられるというものだ。外国人も例外ではない。

日本人も何かすれば、中国本土の法律で裁かれてしまう。

日本人が中国本土で温泉採掘をしていて、スパイ容疑で懲役15年になった事件もあった。中国の法律が香港でも適用されてしまうと、中国と同様気軽に旅行することが難しくなるだろう。どういう理由で容疑をかけられるかわからない。冤罪なんてこともあり得なくはない。中国は一党独裁の共産党体制なのだ。経済は解放されたが、政治的自由はほとんどないに等しい。現体制に不満や異論を唱えるものは、異分子として排除されても不思議ではない。

かつて、天安門で中国の民主化を訴える事件があり、人民解放軍が武力で鎮圧し、たくさん死傷者を出した。あの戦車の前に人が立っている映像は印象的だ。

今回のデモも天安門も再来になるのではないかと言われている。香港行政府と議会は中国共産党の息の根がかかっている。逃亡犯条例改正もある事件がきっかけと言われているが、実際はそれを利用して香港を完全に共産党の支配体制に組み込むのが狙いだと思う。すでに、ネット中心に世界に晒されているので、軍隊を全面に出してくるかはわからないが、もしそうなれば天安門事件も再来になる恐れが高い。香港の民主化を否定し、イギリスから民主化を条件に返還された時の取決めを破ることになるので、イギリスがどういうアクションを期待したいところだが、今はEU離脱で忙しく、極東地にかかわる余裕があるかどうかはわからない。

そもそも、イギリスは香港を借りて、中国に返しているだけだからなぁー。

現地は、12日までに警官隊と衝突し、負傷者が出ているとのこと。噂では警官隊も人民解放軍が偽装しているのではないかと言われているが真偽ははっきりとしていない。一旦、採決が延期になり、緊張が緩くなっているが、凍結や廃止しない限りいずれは採決するつもりでいるので、再び衝突することになるだろう。その時に警官隊から人民解放軍に変わっていなければ良いが。デモの参加者は香港の自由のために、立ち塞がるのが人民解放軍でも、戦うのだろう。

それにしても、日本は同じアジアで重大事件が起きているのに、マスメディアも大したことがないかのような薄い報道をしているような気がする。香港デモの主要メンバーの22歳の女性がデモの最中にわざわざ来日し、記者会見で、逃亡犯条例の危険性を訴えたが、地上波は取り上げ方は薄かった。海外の事件だから、そんなもんだろうという見方もできなくはないが、デモは103万人という尋常じゃない数なのだ。報道としてはしっかり取り上げるべきニュースはずなのに、なぜか薄い。

メインで取り上げると地上波にとって、まずいことでもあるのだろうか?

と思ってしまう。

NHKが中国向けの放送で香港デモのニュースを取り上げた瞬間に、画面が突然真っ黒になることもあった。中国本土自体では徹底的な情報統制をしていて、本土の人々のほとんどがこの事件を知らされていない。知られれば、本土にも飛び火する可能性があり、民主化運動が再燃することを避けたいからだ。

日本は民主国家としてこの運動を支持するべきだと思っている。香港の日本人の人権にかかわってくる在留邦人、ビジネスマン、旅行客など影響を受けることは避けられない。来日したデモの主要メンバーの女性も言っていたが日本も他人事ではないと警告していた。

日本は今の中国との付き合い方を「どうするべきか?」考え直す時期に来ているのではないだろうか?

アメリカはトランプ政権になり、脅威に対処するべく、経済で戦うことを決めた。そのトランプ大統領は香港デモについてどういう声明を出すか出さないかで潮目が変わってくる気がする。

最後に、今回のデモで犠牲者が出ないことを祈る。


※上記はにわかの考えと感想です。
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