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進展はあるのか?外交青書から北方四島の記述が削除された件

CATEGORY政治&経済

 国際情勢や日本の外交についての方針を示した外交青書から北方四島が日本に帰属するという文言が2019年度版から削除された。これを聞くと、北方四島を政府は諦めたのではないかと思ってしまう。しかし、外務大臣は政府の法的立場に変わりはないと発言している。ということは何か狙いがあって削除した可能性があると見ている。もしかしたら、日露間で交渉が動いているかもしれない。その為の配慮か?そうでなければ、政府に対して、失望と言わざる負えなってしまう。それはないと思いたい。
領土交渉は生半可なものではないことが想像出来る。北方四島はすでにロシア人が住んで生活を営んでいる状態だ。ロシアとして返還するにしても相当のメリットが無ければ、返還には応じるわけがない。ロシアは以前から「第二世界大戦の結果得た領土を返すわけにはいかない」と言っている。

そこで、日本側が提案しているのが、経済協力という形だが、ロシアが返還するような姿勢を見せると、飛びつくが、経済の部分だけで本格的な返還交渉にはなっていない。それを今まで繰り返してきてしまった。今回もそうならないで欲しいと思う。くれぐれも、国民の税金だけを吸い上げられて終わることがないように。

本当に領土交渉は外交で一番難しい案件だ。そして、おそらく、歯舞群島と色丹島の2島は返ってくるかもしれないがそれでも、歴史的経緯をみれば四島返還は主張していかなければならない。当時、ソ連は日本側が連合国軍に対して1945年8月15日に無条件降伏したにもかかわらず、その後に北方四島に侵攻してきた事実があり、明らかな国際ルールもっと踏み込んで言うとソ連による戦争犯罪行為だ。相手の言い分は、日本が「無条件降伏に調印するまでは戦争は終わっていないので合法である」という主張をしている。

もう一つ同じように削除された北朝鮮への最大限の圧力という文言について、これもロシアと同様に交渉が動くかもしれない兆候の可能性がある。圧力の文言は消えたが北朝鮮への制裁は解除するというような発言もなく、緩められていることもない。そして、ちょうど25日にはロシア・ウラジオストクで露朝首脳会談も行われる。北朝鮮については、後日、首脳会談も含めて取り上げる予定でいる。

いずれも、今後の動向に注目したいところだ。



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